不妊症の大きな因子である精子の数と運動率を、高精細カメラで自動解析する国内産唯一の精子運動解析システム SMAS(Sperm Motility Analysis System)を導入いたしました。

このシステムでは、精子の様子をほんの1秒間に60コマの連続撮影することができるため、精子の運動率のみではなく、下記のデータ全てを調べることができます。

この連続撮影で確認した精子の軌跡を速度別に色分けした写真をお渡しいたします。

この新しい機器の導入により、今までよりも多くの情報を得ることができるようになり、より正確な診断を行うことができるようになりました。

これからも当院ではわかりやすい不妊治療を目指して、皆様のお役にたてるように努力してきます。

 

精子運動解析システム SMAS(Sperm Motility Analysis System)データ

・精子濃度・総精子数・精子運動率(%)・直線速度(μm/秒)・曲線速度(μm/秒)・直進性:直線距離/曲線距離・頭部振動数(Hz)・高速運動率(%)・高速運動率(百万/ml)