女性のライフステージは、小児期、性成熟期、更年期、老年期の4つの段階があります。卵巣からの女性ホルモンの分泌が急激に減る時期が、更年期です。日本女性は50歳が平均閉経年齢ですので、その前後のおよそ10年間が、更年期にあたります。

 卵巣からの女性ホルモンが減少することで、様々なからだの変化がおこります。

のぼせ、ほてり、発汗、手足の冷え、イライラ、不眠、不安感、動悸、めまい など。

 でも、更年期の「更」の字は「あたらしくなる、あらたまる、新しいこと」という意味です。皆さん、ご存知でしたか?

 この時期だからこそ、心と体のリフレッシュのために、ヘルスチェックをうけてみて、からだの総点検をしましょう。

 次回は更年期の症状、のぼせ、ほてり、発汗、手足の冷え、への対処法について、お伝えします。

                                                                                           Dr.ゆかこ